乾電池でもアルカリ電池、マンガン電池、リチウム電池と種類がたくさんあります。ここではどの電池を選べばいいのか違いを含めて説明します。
乾電池の種類
電池は大きく2種類に分けられます。使い切りタイプの一次電池。充電して繰り返し使える二次電池です。
アルカリ電池
使い切りタイプの一次電池です。
アルカリ乾電池は幅広い機器での使用が可能な電池です。マンガン電池と比べても容量も多く大きい電力が必要な電気機器でも動かすことができます。
サイズは単1型が1番大きく、順に単2、単3、単4、単5、単6の円筒形。
9V、3LR12、4LR25、23A、4LR44などの積層形があります。
よく使用されるのは円筒形の単1から単4までが多いです。
パワーも強いのでラジオや懐中電灯、モーター玩具などでも使用されます。

マンガン電池
使い切りタイプの一次電池です。
マンガン乾電池は少量の電力で動く電気機器の使用に適した電池です。マンガン乾電池は単1、単2、単3、単4型、角型(6f22)の5種類あります。昔ながらの電池です。機器が対応しているならアルカリ電池の方が容量も多くておすすめです。
時計やキッチンタイマー、リモコンなど小電力の電化製品などに使用します。
リチウムイオン電池
充電して繰り返し使用できる二次電池です。
約500回ほど充電して利用できます。
携帯電話やコードレス掃除機、pcなどに用いられます。
乾電池使用上の注意点
乾電池使用の際は注意書きを見て安全に使用しましょう。
主な注意事項は、
1.電池のプラス極とマイナス極を反対に入れない
2.長期間使用しない場合は電池を抜いておく
3.種類の違う電池を混用しない
4.高温多湿の場所に保管しない
5.小さな子ども手に届く場所に置かない
6.使い終わった電池は機器から抜いておく
7.充電池以外を充電しない
まとめ

電池も使用機器に合ったものを選ぶようにしましょう。
またメーカーや機種によっても電池の持ちや液漏れのしにくさにも違いがありますので、大事な機器にはしっかりとした定評のある電池を取り付けることをおすすめします。
安全に正しい電池の活用を。
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